2024/12/11 [V3 Security for Business] バージョンアップのご案内
2024/12/11
お取引先様各位
平素よりアンラボ製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
本日実施の製品メンテナンスが完了いたしましたのでご報告いたします。
【メンテナンス作業実施日】
12月11日(水)20:00 ~ 27:00
この度はメンテナンスの実施にご理解・ご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。
引き続き、製品機能の拡充に尽力して参りますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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2024/12/02
お取引先様各位
平素よりアンラボ製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
[AhnLab V3 Security for Business] の製品アップデートについてお知らせいたします。
項目一覧
AhnLab V3 Endpoint Security
1.Android
2.iOS
3.Windows
4.Security Center(管理サイト)
3.Security Center(管理サイト)管理者アカウントのパスワード再発行機能の改善
4.デバイス > デバイス管理タブ内 デバイス一覧に表示される項目を設定する機能の追加
7.ポリシー設定画面内 適用されているグループについての情報追加
13.シャオミ端末対応「バックグラウンドで実行中のポップアップウィンドウ表示権限」管理機能を追加
MDM
1.Android
2.Security Center(管理サイト)
1.VPP内、V3 Endpoint Security 削除/切断防止機能
3.MDM ポリシー > アプリ制御 に「インストールされたアプリ一覧」追加
5.紛失対策とMDMデバイス制御のリモートコントロール機能を統合
7.iOS Supervised Mode 初期設定項目の スキップ設定追加
その他
1.各種バグの修正
【アップデート作業実施予定日】
2024年12月11日(水)20:00 ~ 24:00
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AhnLab V3 Endpoint Security
1.Android
1.1.製品メイン画面にデバイス名/デバイス登録番号を表示
製品のメイン画面下部にデバイス名とデバイス登録番号を表示することで、Security Center (管理サイト)との照合を容易にしました。
<製品ホーム画面>
2.iOS
2.1.位置情報取得の方式を変更(iOS 17以上のみ)
リモートコントロールの位置情報取得方法をデバイスに電話がかからない方式に変更しました。
Security Center(管理サイト)から位置情報取得を要請すると、デバイス上で「企業保有デバイス情報取得中…」という通知のみ表示されるようになります。
※iOS 16以下のデバイスでは従来通り電話がかかる方式にて実行されます。
※位置情報の取得が円滑に実行されない場合は上記通知ではなく、
「企業保有デバイスの情報を更新します。この通知をタップしてアプリを開いてください。」という通知が表示されます。
(V3 Endpoint Securityアプリを開くことで、より確実に位置情報の取得が可能となります)
2.2.スケジュールスキャン機能を追加
スケジュールスキャン機能を新たに追加しました。
Security Center(管理サイト)セキュリティ製品ポリシーにて管理することが可能です。
<セキュリティ製品ポリシー - iOS ポリシー画面>
2.3.製品メイン画面にデバイス名/デバイス登録番号を表示
製品のメイン画面下部にデバイス名とデバイス登録番号を表示し、Security Center (管理サイト)との照合を簡単にしました。
<製品ホーム画面>
2.4.リモートスキャン改善
リモートスキャン実行時、端末へ通知が表示されるようになりました。
<リモートスキャン完了通知>
3.Windows
3.1.リアルタイムスキャンオプションの追加
リアルタイムスキャンオプションに「有害なプログラム」項目を追加しました。
< Windowsセキュリティ製品ポリシー>
4.Security Center(管理サイト)
4.1.インストールされているアプリの情報を収集・表示
・デバイスごとにインストールされているアプリの情報
・アプリごとにインストールされているデバイスの情報
をそれぞれ収集・表示します。
<デバイスにインストールされているアプリ情報>
<アプリがインストールされているデバイス情報>
4.2.最高管理者の複数登録が可能に
最高管理者としてユーザーを管理者に追加登録できるようにしました。
<管理者の追加 権限設定画面>
4.3.Security Center(管理サイト)管理者アカウントのパスワード再発行機能の改善
Security Center(管理サイト)管理者アカウントのパスワード再発行時に必要な情報をメールアドレスのみに改善しました。
<パスワードの再設定画面>
4.4.デバイス > デバイス管理タブ内 デバイス一覧に表示される項目を設定する機能の追加
デバイス一覧に表示される情報を自由に変更できる設定機能を追加しました。
<デバイスタブに列を設定するボタンを追加>
<列の設定画面>
4.5.Windows UI設定ロックポリシーの追加
Windows 製品内でユーザーが環境設定を変更できないよう管理者がパスワードを設定可能にしました。
<Windows セキュリティ製品ポリシー 設定項目>
4.6.メールテンプレート管理機能の追加
メールの内容をテンプレートとして保存し、再利用可能になりました。
<配布メール送信画面>
4.7.ポリシー設定画面内 適用されているグループについての情報追加
ポリシー設定画面内に適用されているグループの数を表示します。
<ポリシー一覧画面 - 適用グループ数の表示>
4.8.ポリシー複製機能追加
既存のポリシーを複製し、新たなポリシーを作成可能にしました。
<ポリシー一覧画面 - コピーボタンの追加>
4.9.マルウェア感染履歴 > 検知イベント タブの追加
検知イベントタブを追加しました。
<マルウェア感染履歴 - 検知イベント画面 >
4.10.通知メールの言語選択機能追加
Security Center (管理サイト) から送信される通知メールの言語を設定できるようになりました。
<通知メール言語の設定>
4.11.注意デバイスの基準日 + 休止中ステータスの削除
デバイスタブにて「注意」として表示される基準の設定画面を統合しました。
デバイス管理タブ上の「ステータス」から「休止中」を削除+選択表示項目に「長期未接続デバイス」を追加しました。
長期未接続デバイス:90日以上デバイス情報の更新がないデバイス
<脆弱なデバイスとして検知する基準設定>
<選択表示項目 長期未接続デバイス>
4.12.マルウェア検知区分
デバイスタブ > 直近30日間のマルウェア検知履歴に「区分」項目を追加しました。
マルウェアが駆除されたことをSecurity Center (管理サイト) で確認可能になりました。
<デバイス管理 - 製品情報画面>
4.13.シャオミ端末対応「バックグラウンドで実行中のポップアップウィンドウ表示権限」管理機能を追加
シャオミ端末にてWebフィルタリングを動作させるために必要な権限の許可状況をSecurity Center (管理サイト) で確認可能になりました。
※シャオミ端末を登録した場合のみ表示されます
<デバイス管理 - 権限情報>
4.14.LINE WORKS 連携機能の削除
LINE WORKS の連携機能を削除しました。
4.15.組織図のインポート画面に新規タブを追加
「組織図の変更」タブを追加しました。
「組織図の変更」タブにて既に組織図に登録されているユーザーの情報を変更することができます。
※ユーザー情報ファイルを「新規組織図のアップロード」タブでアップロードしないようご注意ください。
また、組織図ファイルを「組織図の変更」タブでアップロードしないようご注意ください。
<グループ/ユーザー管理 - インポート画面>
MDM
以下項目はMDM機能を使用するデバイス、Security Center (管理サイト) が対象です。
1.Android
1.1.Android MDM ポリシーの適用時期を変更
完全管理デバイスを有効化時にV3 Endpoint Security でユーザー認証を行う前まではデフォルトポリシーが適用されてしまう問題を改善しました。
1.2.Android MDM 有効化プロセスの完全移行
2024/11/12更新 [V3 Security for Business] メンテナンスのご案内 🔗
MDM有効化の方式が、上記記事内「1.Android > 1.1. 完全管理デバイスMDM有効化プロセスの改善」にあります新方式に完全移行します。
パッチ適用後は旧方式でのMDM有効化は行えなくなります。
変更前(旧方式):V3 Endpoint Security (エージェントアプリ)の自動インストール完了後にホーム画面が表示
変更後(新方式):ホーム画面表示後にV3 Endpoint Security (エージェントアプリ)の自動インストールを開始
2.Security Center(管理サイト)
2.1.VPP内、V3 Endpoint Security 削除/切断防止機能
VPPアプリに登録した V3 Endpoint Security を削除また切断ができないように改善しました。
<VPPアプリ一覧画面>
2.2.VPPタブ内のデバイス情報の項目を追加
VPPタブで表示するデバイス情報に「氏名」「グル-プ」「電話番号」を追加しました。
<VPP アプリ - 接続済みデバイスリスト>
2.3.MDM ポリシー > アプリ制御 に「インストールされたアプリ一覧」追加
MDM ポリシーにて「インストールされたアプリ一覧」が閲覧できるように追加。
「アプリタイプ」からインストール済みアプリを選択することができます。
<MDMポリシー - アプリ制御画面>
2.4.iOS MDMポリシー項目追加(17項目)
iOS MDMポリシーに以下の制御項目を追加しました。
- アカウント設定の変更
- デバイス名の変更
- パスワードの変更
- Touch ID / Face ID の変更
- アプリでモバイルデータ通信を使用する
- Wi-Fiオフ
- Bluetooth
- iTunes Store
- Safari
- iMessage
- Game Center
- Air Drop
- ファイルサーバーに接続
- iCloud バックアップ
- iCloud ブックとデータの同期
- Configurator 以外のホストとのペアリング
- Apple Watch ペアリング
- すべてのコンテンツと設定を消去
機能の詳細な動作等につきましては以下のApple 公式サイトからご確認ください。
URL : https://support.apple.com/ja-jp/guide/deployment/dep0f7dd3d8/web
2.5.紛失対策とMDMデバイス制御のリモートコントロール機能を統合
「画面ロック」機能が紛失対策リモートコントロールとMDM機能リモートコントロールに存在するため、リモートコントロール機能を統合しました。
<デバイス管理 - リモートコントロール画面>
2.6.VPPアプリ リスト照会機能の追加
MDM > VPPアプリ > 接続する/接続解除 ポップアップウィンドウに検索ボックスにてユーザー名での検索が可能になりました。
2.7.iOS Supervised Mode 初期設定項目の Skip設定追加
iOS デバイスでSupervised Mode(監視モード)を有効化する際の初期設定項目を Security Center(管理サイト)で制御する機能を追加します。
以下の2つの箇所からスキップ設定を行うことができます。
<設定 - ADE環境設定>
<MDM - ABM登録済みデバイス>
<スキップ項目設定画面>
2.8.デバイス > アプリ管理タブの追加
デバイスにインストールされたアプリを確認することが可能になりました。
2.8.1.Android - (完全管理デバイスのみ対象)
<アプリ管理 - アプリリスト>
<アプリ管理 - デバイスリスト>
2.8.2.iOS - (監視モード端末のみ対象)
<アプリ管理 - アプリリスト>
<アプリ管理 - デバイスリスト>
その他
1. 各種バグを修正
既知のバグについて修正を行いました。
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ご不明な点などございましたら、以下のお問い合わせフォームにてご連絡くださいませ。
■お問い合わせフォーム: https://www.ahnlab.com/jp/overseas/support/qna