[MDM][Android] 仕事用プロファイルの有効化マニュアル
個人所有のデバイス内に個人用プロファイルとは分離された 「仕事用プロファイル」 を設定することができます。「仕事用プロファイル」 に設定する方法は次の通りです。
1．AhnLab Security Center における V3 Endpoint Security 配布メールの送信方法
1．1．AhnLab Security Center より、V3 Endpoint Security をインストールするための配布メールを送信します。
AhnLab Security Center にログインして、画面上部のメニュータブより、「ファイル」を選択します。
<AhnLab Security Center>
1．2．配布メールを送信する宛先にチェックを入れます。
※宛先を指定しない場合、Security Center に登録されているすべてのメールアドレスに送信されます。
<AhnLab Security Center>
1．3．「配布メールの送信」を開き、「選択グループに送信」を選択します。
※「すべてのグループに送信」を選択すると、Security Center に登録されているすべてのメールアドレスに配布メールが送信されます。
<AhnLab Security Center>
1．4．「V3 Endpoint Security (Android / iOS) MDM を有効化するためのリンクおよびガイドを表示する」にチェックを入れて [送信] をクリックします。
<AhnLab Security Center>
2．仕事用プロファイルの有効化手順
手順1．管理者が送信したインストールファイルダウンロードのメールから [MDM 機能の有効化] をクリックします。
<インストールファイルダウンロードのご案内メール>
手順2．[同意して続行]をタップして個人所有デバイスに 「仕事用プロファイル」 を設定します。
<仕事用プロファイルの設定画面>
手順3．仕事用アプリにアクセスおよび必要な権限を確認し、「次へ」 をタップして続行します。
<アクセスおよび権限設定画面>
手順4．デバイス登録を完了します。
<デバイス登録完了画面>
手順5．仕事用アプリのインストールおよび V3 Endpoint Security の登録設定を行います。
<仕事用アプリのインストール完了画面>
✔ 参考
Security Center 管理者が送信した MDM ポリシーコマンドによって、画面ロックの設定が追加されます。
手順6．V3 Endpoint Security のソフトウェア使用約款および個人情報の取扱いに同意して、「次へ」 ボタンをタップします。
<V3 Endpoint Security インストール画面>
手順7．メールアドレスおよびアクティベーションコードを入力します。
<V3 Endpoint Security 登録画面>
手順8．V3 Endpoint Security の登録を完了します。
<V3 Endpoint Security 登録完了画面>
手順9．仕事用アプリのアップデート後、すべての設定が完了されます。
<V3 Endpoint Security 登録画面>
手順10．デバイスのアプリ一覧を開くと、アプリが「個人用」と「仕事用」の領域に分類されています。
※使用するデバイスによっては領域の分類がされていない場合があります。
※仕事用アプリのアイコンはビジネスアイコンが表示されています。
< デバイスのアプリ一覧画面 >
✔ 参考
ユーザーが使用するデバイスによって、 「仕事用プロファイル」 に設定する手順や画面表示が多少異なります。
Android に V3 Endpoint Security をインストールする流れは以上です。
V3 Endpoint Security アプリを開き、以下のガイドをご参考に各種設定を行ってください。
[Android] V3 Endpoint Security のインストール手順 🔗
！注意
※V3 Endpoint Security の設定をしていないと以下のような状態になってしまいます。
・AhnLab Security Center (管理サイト) で設定されている [MDMポリシー > デフォルトポリシー] が適用されたままになり、他のポリシーの適用ができません。
・AhnLab Security Center (管理サイト) の [デバイス] タブ内に表示されず、デバイスの管理ができません。
セットアップが完了すると AhnLab Security Center > デバイス タブで確認できるようになります。