[MDM][iOS] APNs 共通設定
1.APNs (Apple Push Notification Service)について
APNs (Apple Push Notification Service)とは、iOSデバイスに向けて制御ポリシーなどの情報を配信するために必要なサービスです。
AhnLab Security Center に管理対象であるユーザー情報を登録した後、以下の手順に沿って APNs 共通設定を行ってください。
2.APNs 共通設定
2.1.CSR ファイルの作成および Apple Push Certificates Portal への登録
AhnLab Security Center > 設定 > MDM > iOS Supervised Mode > APNs 共通設定 に移動します。
<AhnLab Security Center>
手順1.「CSRファイルのダウンロード」を選択し、applepush.csr ファイルをダウンロードします。
手順2.Apple Push Certificates Portal サービス🔗に移動してApple IDでログインします。
手順3.<利用規約>に同意して次の画面に移動します。
手順4.<Get Started>画面で [Create a Certificate] を選択します。
手順5.<Create a New Push Certificate>画面で 「Vendor-Signed Certificate Signing Request」 項目の [ファイルを選択] を選択し、
「手順1」 でダウンロードした CSR ファイル (applepush.csr) をアップロードします。
手順6.ファイルがアップロードされたら、[Upload] を選択して CSR ファイルの登録を完了します。
✔ 参考
APNs証明書は1年ごとに同じApple IDを使用して更新する必要があります。
そのため、APNs共通設定用のApple IDを作成し、保管することを推奨します。
2.2.PEM ファイルのダウンロードおよび AhnLab Security Center への登録
<AhnLab Security Center>
手順1.Apple Push Certificates Portal サービスに CSR ファイルをアップロード後の<Confirmation>画面で、
[Download] を選択し PEM (Privacy Enhanced Mail) フォーマットファイルをダウンロードします。
手順2.AhnLab Security Center > 設定 > MDM > iOS Supervised Mode の APNs 環境設定を開き、
2.1.の「手順1」でダウンロードした PEM ファイルをドラッグ&ドロップまたは [参照…] ボタンでファイルを選択後、
画面下部の [アップロード] を選択して登録します。
!注意
PEM ファイルは 「ADE 環境設定」 においても使用されるため、紛失にご注意ください。